【黒本との比較もあり】臨検国試にQBがおすすめな理由について解説

どうもぬべです。

新年度も2か月半が過ぎ、そろそろ落ち着いてきましたね。

来年の臨床検査技師国家試験を受ける予定の人の中には、

・そろそろ勉強した方がいいのかな…まずは参考書を買おうかな

と考えている人もいるのではないでしょうか。

そこで今回は筆者が愛用していた「クエスチョンバンク(通称 QB)」について紹介します!

ぽや

有名な参考書ですね

また今回は、QBと同じくらい有名で愛用者も多い「Complete+MTシリーズ(通称 黒本)」との比較もしながら解説していきます。

自己紹介

★旧帝大学に現役合格

★25卒として内定3社

★臨検国試本番8割越え

目次

QBとは

まずはQBがどんな参考書かについて、実際の写真も交えながら説明していきます。

ぽや

写真は2022年版です

国家試験の過去問が分野別に収録されている

QBには、国家試験の過去問が分野別に収録されています。

また、一番最後には最新の国家試験の過去問が収録されています。

ぬべ

毎日少しずつ解いていくのがおすすめ

ちなみに本の厚さはこのくらいです…持ち運びは大変です(笑)

また、解説もとても丁寧でわかりやすいです!

オンラインでも勉強できる

また、QBには「書籍についているシリアルナンバーを入力すると、オンラインで問題演習ができる」というメリットがあります!!

それは「QBオンライン」

こんな感じで国試の過去問が収録されており、ゲーム感覚で問題を解くことができます!

ぽや

あの分厚い冊子を持ち歩かなくていいのが最高

また、シリアルナンバーを登録するとアプリでも解説を見ることができるようになります!

黒本との違い

ここからは、QBと黒本の違いについて解説していきます。

筆者は黒本を使ったことがないため、ネットで調べた情報を元にして記事を執筆しています

先に結論をお伝えすると、QBは黒本と比べ

・1冊で全ての範囲を網羅できる
・安い
・黒本より古い問題も載っている
・オンラインのコンテンツがある

という点で勝っているのではないかと考えています。

では詳しく解説していきます。

1冊で全ての範囲を網羅できる

黒本は各分野ごとに書籍がわかれていますが、QBは分厚い書籍一つにすべての分野が収録されています。

ぽや

その分問題数はQBの方が少ないですが…

そのため「とりあえず国試の勉強を始めたい」という人にはQBを、「苦手分野を集中的に対策したい!」という人には黒本をおすすめしたいです。

ただ、「QBは合わない…黒本にすればよかった」という意見もあるので、参考書を買う時には必ず本屋さんで立ち読みをするようにしましょう

黒本を全巻揃えるよりも安い

また、QBは一冊で完結するため、黒本よりもお財布に優しいです。

公式サイトでの値段を比較すると
クエスチョンバンク2025→9,240円
黒本(全巻セット)2025→24,750円です(2025.6.16現在)

ただ、これについては「メルカリで買って、受かった後に売れば安く済む」という意見もありました。

ぬべ

ちなみに筆者は1年前のQBを使っていましたが特に不便は感じませんでした

ぽや

多少古い年度のものでも大丈夫です

黒本より古い問題も載っている

QBは黒本に比べ、より幅広い年代の過去問が収録されています。

今年のQBは、第54回~第70回(17年分)の3,400問を収録しているとの記述が公式HPにありました。

一方の黒本は、過去10回分(第61回から第70回)の全2,000問を科目別に収録しているとの表記がAmazonにありました。

少ないように感じるかもしれませんが、黒本は病理の1分野で2,000問です

そのため筆者としては

とにかく広く狭く、いろんな年代の問題を見たい人→QB
一つの分野を極めたいorとにかくいっぱい問題を解きたい人→黒本

をおすすめしたいです。

オンラインのコンテンツもある

ぬべ

筆者はここが一番大きな差別点かなと考えています

先ほども説明しましたが、QBには「QBオンライン」があります。

そのため、重い参考書を持ち運んで勉強する必要がぐっと減ります!

一方、黒本は「ノート代わりに使える」という意見もあるので、紙に書いて勉強するほうがいい!という人は黒本の方が便利かなと考えています。

(最後に)買う前に絶対試し読みするべき

さて、ここまで長々と解説してきましたが、結局最後は「自分に合うかどうか」です。

ぽや

人には人の乳酸菌。人には人の勉強法

そのため、このような参考書を買う際には必ず「書店で試し読み」をするべきだと考えています。

毎年国試直前になって「違う参考書もやってみようかな」と言っている人もいますが、筆者は直前期に違う参考書に手を出すのはリスキーだと考えています

Thankyou

最後まで読んでいただきありがとうございました!
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この記事を書いた人

理系院生。

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